英語の勉強でスランプから脱出する方法!完璧主義は英語勉強に向かない。

英語の勉強も4ヶ月目に入った どんぐりカニ助です

今まであまり悩みもなく、順調に英語のタスクをこなしてきたのですが、色々な悩みが出てきました。

そうです。スランプに陥っております・・早くも3ヶ月で!!
そこで、自分なりに現状の考えを整理してみたいと思います。

スランプの理由1 効果がすぐに実感できない音読パッケージ、瞬間英作文をしている。



大きな理由はこれかなと自分で思います。
先月から勉強の基軸としている英単語アプリiknow!と、英文法のNativebusterProの他に、取り組む科目(テキスト)を増やした事です。

森沢洋介さんの「英語上達マップ」を読んで感銘して、この本で提唱されているトレーニング2つ。
約一ヶ月前から「瞬間英作文アプリ」、2週間ほど前から「音読パッケージ」を始めました。

ところが、この音読と瞬間英作文。2つとも、3ヶ月以上かけてジックリ取り組みしないと成長を感じないタイプのトレーニング・・・なんですね。

今まで3ヶ月取り組みしてきた、iknowやduolingoの英単語10個覚えた・・と達成感がわかりやすい記憶系の学習とは、ずいぶん毛色が異なるんです

だから、毎日15分くらいはどちらのトレーニングもしているのですが、「自分の成長を全く感じない日々にイライラしてくる」んですね。

しかーし!じっくり系(音読、英作文)とさくさく系(英単語記憶)、どちらのトレーニングをしたほうが英語が上達するか・・と考えたら、絶対にじっくり系のトレーニングだと思います。

だから頑張って毎日取り組みはしているのですが、「2週間しても上達している実感が全くない」というのは、分かっていても辛い!

そこで、こういったスランプに陥った時にどうしたらいいか?私なりの改善案を考えたいと思います

・完璧主義をなくす。わからないけど次に進む勇気を持つ。
英語をマスターしている人の勉強方法を、本やブログで拝見すると、皆さん一応に「完璧主義はだめ」と言っています。

英語学習においての完璧主義。具体的にはこの2つ。
1・1つ1つの単元に時間をかけすぎる。
2・覚えた後、しばらくして記憶が薄くなってくると、心配になって同じ所ばかり復習してしまう。

やってはいけない完璧主義・・・・心当りあり。そう、まさしく私の勉強のやり方なんです。

瞬間英作文トレーニングでも、1つの単元が上手に出来ないと、そこを何度も繰り返して次ぎの単元になかなか進めないのです。

そして、2,3項目進むのに1週間くらいかかる為、記憶が薄くなると心配になり、また1の単元からやり直してしまう。

自分でもわかっているのですが、受験の時もそういう効率の悪い勉強方法から抜け出せなかったので、元々の性格として、細かい事にこだわってしまうんですよね。

「英語学習に完璧主義は向かない」という事の例え

NativebusterProのシローさんの「英語勉強において完璧主義はダメ」な事の例えをご紹介します

英語の勉強とは、屋外にある、大きな大きな板に、ペンキを塗っていくようなモノだと例えています。

ペンキは塗っても日光にあたるとすぐに色あせていきます。

ある人は、少しずつ丁寧に色を完璧に塗り進めていきます。すると、半分くらい進むと、最初に塗った場所は色あせてしまい、その都度もどって完璧に塗り直します。

もう1人の人は、最初にとにかく全体に色をざ~~と塗ってしまいます。最初は薄くてもお構いなし。
細事にはこだわりません。とにかく全体に色をつけて、それから何度も繰り返します。
ある程度繰り返すと、特に色あせている部分をみつけて、その部分は繰り返しの量を増やします。

すごく分かりやすい例えですよね。

英語をマスターするには、とにかく小事にはこだわらずに、前に進む勇気が必要です。
そして、何度も繰り返す事で、勉強の深度を深めていくやり方が良いのでしょう。

これを教訓にして、今回私の瞬間英作文を考えると・・
今までは、1項目につき、じっくり15分~30分かけていた。
そのため 30項目終えようとすると、一ヶ月かかってしまい、最初の項目は忘れてしまっていた。

今後は、とにかく10秒考えてわからなければ、答えをみて次に進む。
理解度よりもスピードを優先。1日1、2項目だったのを、3項目以上に増やす。
すると、30項目を 10日で一回転できるので、1日目にした項目が、2回目でもうっすら記憶に残っている。それをどんどん繰り返していく事にしようと思います。

英語学習のスランプから脱出する方法2 勉強経過を手帳に記録する。

日々の英語学習の記録を手帳に記録するのはとても大事だなと感じています。
これは、普段の仕事でも使っている手帳に、週間目標を書いておいて、それを1日に落とし込んだ量をルーティンにして、「その日中に」手帳にメモしておきます。

「その日中」と書いた理由は、実際には面倒くさくて、結構記録するのを忘れてしまいます。
すると、次の日には忘れてしまっていることが多く、2,3日それが続くと一気に面倒くさくなります。

やれば1分くらいで記録できると思いますが、その効果はやっていない時に比べては絶大で、ペラペラとめくったときに、「とにかくトレーニングはしているんだ」と努力継続しているのを視覚的に実感することができます。

手帳のページ種類は、1日ページだとざっと見渡せない。月カレンダーだとスペースが狭くて書き切れないということで、1ページで1週間見渡せる1週間単位のページが、勉強記録には向いていると思います。

英語学習のスランプから脱出する方法3

 数値化できる計画を立てる。

私は先述した手帳に週間や日単位でのする事は把握していたのですが、テキストをどうやって終わらせるかの計画をしていませんでした。

例えば瞬間英作文アプリで言うと、中学1年コースであれば1日3項目ずつ進めば、7日で1サイクル。単純計算で一ヶ月で4サイクル。3サイクル目からは少しは早くなる事を考えると、一ヶ月で6サイクルくらい。

こういった全体的な計画をせずにテキストをスタートしてしまったため、2週間経った時に「いったいいつ終わるのか・・」と不安になってしまったんですね。

それに、社会人である私は、1日の勉強量は最大でも1時間半くらいがMAX。
闇雲に色々なテキスト・トレーニングに手を広げれば、すべてが中途半端になります。
最後まで終えられないか、終了までに時間がかかりすぎて記憶に残らないかになるでしょう。

そう考えると、新しいテキストを始める時に、どのくらいの期間で終えられるかを復習期間も入れて計算して1日の作業量に落とし込みする事が大切なんだと思います。

そして、テキストを終える事から逆算した1日の勉強量が、こなせないような量だと感じたら、既存のトレーニングを減らすか、新しいトレーニングを始めるのを延期する(辞める)かの選択が必要です。

特に私みたいなタイプは、既存のテキストがつまらなくなると、次の新しいトレーニングを始めたくなるタイプなので、スタートの段階で「テキスト達成期間を決める」ことが本当に大事だなーと感じています。


英語学習のスランプから脱出する方法4

 楽観的になる。人と比べない。
精神的な事、マインド的な事になるのですが、「人と比べない」は本当に大切だな・・と思います。
ネットで検索すると、とっても優秀な人が、何ヶ月でTOEIC900点達成!みたいな情報があふれていたりします。

ほぼ毎日3ヶ月勉強してても、瞬間英作文でノロノロと進まない時に、私もすごーく不安になります。
「もしかして、私はいくらがんばっても英語は話せないのでは・・・」という自分の能力を疑う文言がしばしば頭に浮かんできます。

そんな時は、「人と比べる」のではなく、「昨日の自分」と比べるようにしましょう。
とにかく勉強する時間の環境も違うし、才能も違うでしょうが、、人と比べたところで自分の英語能力は、一切変わりません。

私の好きな言葉に「他人と過去は変えられない。自分と未来だけが変えられる」があります。

そして英語勉強で、最も大事なのは「勉強の継続」です。色々な悩みも、「継続」出来ているからこその悩みなので、続けていればいつか解決する。と 楽観的に構える事が非常に大切なんではないでしょうか。

長丁場の英語勉強においては、あせりは禁物です。

あまり先の事を考えすぎずに、目の前のタスクに集中することが大切です。



勉強になる動画

英語学習者は絶対観たほうが良いと思いました(無料でかなりタメになる)。この動画(26分)の続き(無料で2時間あります)はこちら
このページの先頭へ戻る
表示時間 :